音楽を流してくれたり、明日の天気を教えてくれたり、音声アシスタント機能が搭載されたスマートスピーカーは暮らしを便利にしてくれるもの。Twitterでは、そんなスマートスピーカーに関連した投稿が話題を集めている。
【映像】爆音の「そうだ!!うれしいんだ!!生きるよろこび!!」に驚く投稿主(イラストあり)
妻と子供が寝室にいる時間に、キッチンで食器洗いをしていた投稿主・ガナドウ(@gana_dou)さん。子供を寝かしつけようと、寝室のスマートスピーカーに「アンパンマンを再生して」と話しかけた妻。しかし、スマートスピーカーはなぜか反応せず、「音量を上げて」と言っても沈黙したまま。隣には子供を見守るための“ベビーモニター”が設置されていた。
疑問に思いつつも「音量を上げて……アンパンマンを再生……」とスマートスピーカーに声をかけ続ける妻だったが、キッチンにあるスマートスピーカー(2台目)からは爆音で『アンパンマンのマーチ』が流れはじめ、食器洗い中のガナドウさんは困惑。なぜ、このような悲劇が起こってしまったのか。解説すると……
1:妻がスマートスピーカーに「曲を流して」「音量を上げて」と呼びかける。
2:ベビーモニターを通してキッチンのスマートスピーカー(2台目)が反応。
3:キッチンのスピーカーが反応したため、寝室のスマートスピーカーは反応せず。(最初に戻る)
という流れだ。
このエピソードをガナドウさんが自身のTwitterに投稿すると「大音量の生きるよろこび!わらたw」「うちでも似たようなことあった!」などのコメントが殺到。32万件以上の“いいね”を記録する大反響になっている(※“いいね”の数字は5月4日14時のデータ)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」が投稿主のガナドウさんを取材すると、「我が家のスマートスピーカーは同じアカウントで複数台使うと、音量の大きいところに反応するようです」と今回の出来事の“原因”に言及。結果、ベビーモニターのスピーカーが近くにあったキッチンで反応してしまったという。その後「あまりのボリュームの大きさに気づいた妻が(スピーカーを)止めに来てくれました」といい、対策として「今はベビーモニター自体を“寝かしつけ完了後”に起動するようにしています」と明かした。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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