本戦トーナメント開幕局は木村一基九段 対 都成竜馬七段 対局開始/将棋・叡王戦
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 将棋の叡王戦本戦トーナメント1回戦が5月10日に行われ、木村一基九段(47)と都成竜馬七段(31)が午前10時から対局を開始した。本局は豊島将之叡王(竜王、31)への挑戦権をかけた本戦の開幕戦。16人の棋士から、挑戦権を手にするのは誰になるか。

【中継】叡王戦 本戦トーナメント 木村一基九段 対 都成竜馬七段

 木村九段は、1997年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:12期)、順位戦B級1組(A級:5期)。タイトルは1期、棋戦優勝は2回。2021年度はハイペースで対局がついており、公表分の数字では5勝1敗の好成績を残している。

 都成七段は、2016年4月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦C級1組。奨励会三段時代に若手棋戦の新人王戦で優勝経験がある、異例の経歴の持ち主だ。デビュー以来、毎年6割超の勝率を残しており、昨年度も7割近かった。

  叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている

 持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は木村九段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

叡王戦 本戦トーナメント 木村一基九段 対 都成竜馬七段
叡王戦 本戦トーナメント 木村一基九段 対 都成竜馬七段
頭を抱える山崎八段
頭を抱える山崎八段
駒を振る小山初段
駒を振る小山初段