Mリーグ機構は「朝日新聞Mリーグ2020」ファイナルシリーズ、5月10日第1試合に出場する4選手を発表した。この日から、ついに優勝賞金5000万円を目指すわずか6日間・12試合の最終決戦がスタート。過去2年はぎりぎりの4位でスタートしたチームが逆転で優勝を果たしているが、今年はどんな結末を迎えるか。
レギュラーシーズン90試合、セミファイナルシリーズ16試合を戦い抜き、ファイナルに残った4チーム。1位渋谷ABEMASから4位EX風林火山までの差は309.9ポイント。過去2シーズンと比較すれば、最も大きな差がついてのファイナル開幕となる。2018シーズンは赤坂ドリブンズ、2019シーズンはU-NEXT Piratesと、ファイナルにぎりぎりの4位で進出したチームが逆転での優勝を勝ち取っているが、今期は1位・渋谷ABEMAS、2位・KADOKAWAサクラナイツのマッチレースに3位・赤坂ドリブンズ、4位・EX風林火山がどこまで加われるかといった状況だ。
ファイナルはわずか12試合ではあるが、その全てが4チームによる直接対決。トップラスが決まれば、1試合で100ポイント以上の差が詰まる。追いかける2チームとしては、前半3日間で上位2チームと肩を並べるところまで反撃し、混戦に持ち込みたいところだ。
【5月10日第1試合】※成績はレギュラーシーズン
赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦) 個人20位 ▲103.9
EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人19位 ▲73.3
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人13位 +33.6
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人5位 +272.5
【4月30日終了時点での成績】
1位 渋谷ABEMAS +268.5(0/12)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +147.3(0/16)
3位 赤坂ドリブンズ +13.3(0/16)
4位 EX風林火山 ▲41.4(0/16)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





