美女雀士が繰り出したユニークな言葉遊びに、視聴者は思わず爆笑、番組は大いに賑わった。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」ファイナルシリーズ、5月10日はKONAMI麻雀格闘俱楽部・高宮まり(連盟)が解説に登場。レギュラーシーズンではあまり見られない高宮によるマイペースな語り口調の解説を、ファンは楽しんだ。
高宮から独特なフレーズが飛び出したのは南4局。EX風林火山・勝又健志(連盟)の親リーチに渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)が飛び込み、1万8000点のアガリが生まれると、松本は箱下となりいわゆる“黒棒”の1万点棒を勝又へ差し出した。
これを見るやいなや高宮は「あ、出勤ですよ」と口にする。これにこの日、共に解説を務めていた佐々木寿人(連盟)が「出勤ってなんだよ!」と思わず“タメ口”でツッコミを入れると「棒が出勤しました」と改めて説明。これに佐々木は「余計なこと言わなくていい」と笑った。
人気トッププロ雀士同士の掛け合いに視聴者は「出勤てなんだよwww」「良い漫才」「夫婦みたいな会話やめてw」「余計なことw」「高宮しゅきぃ…」とコメントを連投し、親跳満という派手なアガリと相まって、番組は大盛り上がりを迎えた。
その後も高宮は積極的に対局内容を解説、基本はおっとりマイペース、時にユニークな言葉遊びも交えて、役目を全うした。いつもは凛とした対局姿勢でファンに人気の美女雀士が、この日は解説で番組を盛り上げていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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