<大相撲夏場所>◇三日目◇11日◇東京・両国国技館
前頭筆頭・若隆景(荒汐)が大関・朝乃山(高砂)を寄り倒しで下し、前日に続いて二日連続で大関から勝ち星を挙げた。素早い動きで体格差のある大関を翻弄した取組に、荒磯親方からも「いい相撲でしたね。流れも完璧」と称賛の声が寄せられた。
二日目の取組で、大関・正代(時津風)を寄り切りで下していた127キロの若隆景。174キロの朝乃山と対戦した三日目の取組では、立ち合い勢いよく左に変化すると、素早く前に出て相手の動きを翻弄。右四つの体勢で土俵際まで寄られる場面もあったが、耐えた若隆景は左上手を離さず低い姿勢で反応し、最後は寄り倒しを決めて2勝目を挙げた。敗れた朝乃山は2敗目。
47キロの体格差を制した若隆景の取組内容に、ABEMAで解説を務めた元横綱・稀勢の里の荒磯親方は「いい相撲でしたね。流れも完璧」と絶賛。続けて「右四つですし、体重差もあって大関ですから、本来なら朝乃山が有利な体勢なんですよ」と語りつつ、勝因について「(朝乃山が)我慢し切れなかった。そこを逃さなかった若隆景も非常にいい攻めだと思いますね」と解説した。
二日連続で大関に勝利した若隆景に、視聴者からは「素晴らしい」「お見事」「大関相手に粘って堂々の勝利!」「上手いなあ」「かっこよすぎ!」といった声が続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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