力士が同時にぴょーんとジャンプ元横綱も「見たことない」レアシーンに視聴者も大賑わい「珍プレーすぎる」

＜大相撲夏場所＞◇三日目◇11日◇東京・両国国技館

　結びの一番となった大関・正代（時津風）と小結・大栄翔（追手風）の取組で、土俵際で2人が同時にジャンプする珍しい一幕があった。視聴者からは「珍プレーすぎる」「初めて見た」といった声が寄せられた。

　立ち合い圧力をかける正代と、押し返して突っ張りを繰り出す大栄翔。激しい攻防戦を繰り広げた両者は、その後もつれ合うように土俵際へ。最後はどちらも俵の上で片足のままバランスを取ろうと踏ん張る姿勢となり、耐え切れず同じタイミングで土俵の外へとジャンプ。際どい内容に物言いがついたものの、行司軍配どおり正代が勝ち星を挙げた。

　土俵際の珍しい光景に、ABEMAで解説を務めた元横綱・稀勢の里の荒磯親方も「こういうシーンはあまり見ないです」と一言。続けて「投げの打ち合いで逆転することはあるんですけど、一緒に見ながら最後まで粘るというのは貴重な映像だと思います」と語りつつ、「土俵際が一番面白いと言いますけど、そのような展開になりましたね」と取組を振り返った。

　両力士が同時にジャンプするというシーンに、視聴者からは「なんやこれｗｗｗ」「珍プレーすぎる」「初めて見た」「シンクロナイズド相撲」「仲良くジャンプ」「コントみたい」といったコメントが相次いで寄せられた。

（ABEMA／大相撲チャンネルより）

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