
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第2節B卓が5月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」でも活躍する白鳥翔が、卓内トップを取った。
【動画】白鳥翔が活躍するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMAS
第1節はマイナススタートだった白鳥は、今節の1回戦も3着とマイナスだったが、ここから復調。2回戦で石渡正志との競り合いを制しトップを取ると3、4回戦はいずれも2着。開幕節で作ったマイナスの完済に成功した。「公式ルールが分かりました。そう思える心境になれるように練習してきます」と、気を引き締めていた。
【試合結果】
1位 白鳥翔 +26.2
2位 明石定家 +16.3
3位 石渡正志 ▲3.6
4位 古橋崇志 ▲38.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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