今年2月、大型研究船「白鳳丸」が東京湾を出港。目指すのは「亜熱帯モード水」が作られる海域だ。研究調査チームを率いるのは、東京大学・岡英太郎准教授(海洋物理学)。去年延期になった航海が、ようやく実現した。