世界の温暖化対策に影響を与える可能性も? CO2を吸収する「亜熱帯モード水」とは 倍速ニュース 2021/05/13 10:00 拡大する 今年2月、大型研究船「白鳳丸」が東京湾を出港。目指すのは「亜熱帯モード水」が作られる海域だ。研究調査チームを率いるのは、東京大学・岡英太郎准教授(海洋物理学)。去年延期になった航海が、ようやく実現した。【映像】謎の海域「亜熱帯モード水」とは 亜熱帯モード水は世界5カ所で確認されている。日本近海のものはトップクラスの大きさで、この巨大な水の塊が吸収する二酸化炭素は1年に約8億トン。これは、アマゾンの森林が1年で吸収する二酸化炭素の3分の2の量に相当する。 続きを読む