＜大相撲夏場所＞◇七日目◇15日◇東京・両国国技館
大関・照ノ富士（伊勢ヶ濱）が、関脇・隆の勝（常盤山）をはたき込みで下し、唯一の初日から7連勝を果たし、単独首位をキープした。
初日から怪力を活かした危なげない相撲を続けている照ノ富士は、隆の勝の当たりをしっかりと受け止めると、まわしにこだわらずそのまま前進。隆の勝がずるずると下がり、足が揃ったところを、上からつぶすようなはたき込みで退ける結末に。ひやりとする場面が一つもない完勝で、大関復帰の場所で快進撃を続けた。
ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上からは「常に前に攻めている（まわしが）取れていなくても前に出て圧力をかけている」と、内容を高く評価するコメントが出ると、視聴者からも「横綱になるよ」「安定感すげー」「格が違う」といった声が多数寄せられた。
照ノ富士は先場所も12勝3敗で自身3度目の優勝。横綱昇進には「大関で2場所連続優勝か準ずる成績」という条件があり、今場所で優勝しても昇進はないが、来場所での綱取りに向けても先場所に続く優勝は本人も目標とするところ。横綱不在の中、一度どん底を見た照ノ富士が、さらに勝ち続ける。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
■Pick Up
・キー局全落ち！“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何？
