永世名人が、見たこともない様子で大慌てだ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Bリーグの第3試合、チーム康光とチーム菅井の対戦が5月15日に放送された。この第1局で、永世名人の有資格者である森内俊之九段(50)が、残り1秒という局面で持ち駒の銀を掴み損ね、あわや切れ負け寸前で大慌てとなった。