「鮮烈より“戦慄”だ!」実況驚き アゴ先を打ち抜く“左ハイ”に「漫画みたいな蹴り」視聴者騒然
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 気鋭のムエタイ選手が見せた凶暴すぎるヒジ攻撃にネットが騒然。解説が「まるでココナッツを割るように頭を割ろうとした…」と恐怖を語ると、現役ファイターからは「格闘技が嫌になりました…」との言葉が漏れた。

【映像】戦慄の左ハイキック

 5月15日に放送されたONE Championshipシンガポール大会「ONE: DANGAL」で、初参戦となる大学生のムエタイ・ファイター、タワンチャイ・PK・センチャイムエタイジム(タイ)が、対戦相手のショーン・クランシー(アイルランド)をヒジの連打で大出血に追い込む圧倒的な強さを披露。最後は3ラウンド、鮮やかに振り抜いたハイキックでアゴを捉えてKO勝ちを収めた。その衝撃的なKOシーンに視聴者からは「漫画みたいな蹴りだ」と驚きの声が上がった。

 若干22歳の現役大学生であるタワンチャイは、カピタン・ペッティンディーアカデミーやセンマニー・クロンスアンプルリゾートといったトップと激戦を繰り広げてきた。ONE初戦の相手はK-1トーナメントへの出場経験もあるアイルランド出身のベテランで、「鉄人」の異名でも知られ、世界王者の経験もあるムエタイ戦士のクランシー。初のオープンフィンガーグローブでの試合はタワンチャイにとって未知の領域だったが、ゴング開始とともに、予想以上の破壊力と冷静沈着な戦いぶりがベールを脱ぐこととなる。

 序盤、タワンチャイの鋭い左ロー、左ミドルのコンビネーションをキャッチしたクランシーが強引にケージに押し込むと、表情ひとつ変えずに体を入れ替えてワンツーと左を打ち抜いて1度目のダウンを奪う。冷静かつ的確な一撃にABEMAで解説を務めた大沢ケンジが「余裕があった、すごく見てました」と興奮ぎみに語ると、実況の西達彦アナウンサーも「涼しい顔でなんてことを…」とため息を漏らした。

「鮮烈より“戦慄”だ!」実況驚き アゴ先を打ち抜く“左ハイ”に「漫画みたいな蹴り」視聴者騒然

 さらに勢いに乗ったタワンチャイは伸びのある左ストレート、ミドル、さらに左右のヒジなどで猛攻を仕掛けていく。とくにヒジの連打には視聴者からも「ヒジがエグい」「レベルが違う」といった声が聞かれ始める。すると1ラウンド後半、強烈な左右のフックに後退したクランシーを目掛け、タワンチャイの凶暴なヒジが炸裂。その後もタワンチャイの強烈なヒジを被弾したクランシーは大流血して防戦一方のラウンドとなった。

 2ラウンドも、気持ちで前に出るクランシーをいなすようにタワンチャイがヒジを打ち込んでいく。ゆったりとしたモーションで淡々かつ的確にパンチ、さらに蹴りも当てていくと、顔面をエグるようなヒジ。「バキッ、バキッ」と骨と骨がぶつかり合うような音が会場に鳴り響く。ラウンド後半、エルボードロップのように振り下ろした左ヒジに対して大沢は「頭を割ろうとしましたね…ココナッツを割るようなイメージで」と驚嘆の声を上げた。

 タワンチャイの「戦慄のヒジ」が際立った試合は3ラウンド、さらなる衝撃シーンで幕を閉じる。何発も貰いながらも前進するクランシーにとどめを刺したのは、視聴者が思わず「漫画みたいな蹴りだ」とつぶやいた戦慄の左ハイキックだった。

スローリプレイはさらに衝撃的だった。タワンチャイが振るった足先がクランシーのアゴにピンポイントで着弾。脳が揺れ、天を仰ぐように倒れ込むクランシーの絶望的な表情が印象的なフィニッシュだ。この日のゲスト解説・岡見勇信は、試合中何度も耳にした痛々しい打撃音をについて「格闘技が嫌になりました…」と苦笑いを浮かべると、西アナは「鮮烈というか、戦慄でしたね」とタワンチャイのONEデビュー戦を振り返った。

【映像】戦慄の左ハイキック
【映像】戦慄の左ハイキック

【画像】鮮血に染まるクランシー

【画像】鮮血に染まるクランシー
【画像】鮮血に染まるクランシー
ABEMA TIMES