「朝日新聞Mリーグ2020」ファイナルシリーズの最終日が5月18日に行われ、KADOKAWAサクラナイツがトータルポイント+103.4で、リーグ準優勝で2020シーズンを終えた。ファイナルに入り、瞬間的には首位に立つ場面もあったが、怒涛の勢いで勝ち進んできたEX風林火山を止められず、最終日前に首位の座を明け渡す結果に。最終日も必死に逆転を狙ったが、内川幸太郎(連盟)の健闘及ばず初優勝にあと少し届かなかった。
KADOKAWAサクラナイツは昨年、2019シーズンから参入。初年度からファイナル進出、4位に食い込んだ。今期は新戦力として堀慎吾(協会)を加えると、レギュラーシーズンから安定した強さを発揮。レギュラーシーズン、セミファイナルと危なげなく勝ち抜け、ファイナルでも優勝候補の1チームにあげられていた。表彰式で内川は「あと一歩のところで優勝を逃す形になりましたが,昨年よりいい成績を出せました。4位、2位と来ているので、やることは決まっています。来年、みなさまに感動を届けたいと思いますので、来年も応援、ご視聴のほどよろしくお願いします」と語った。
【最終成績】
1位 EX風林火山 +242.3
2位 KADOKAWAサクラナイツ +103.4
3位 渋谷ABEMAS +101.7
4位 赤坂ドリブンズ ▲59.7
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




