照ノ富士、苦手の阿武咲に圧勝で1敗死守 貴景勝が2敗でピタリ
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大相撲夏場所>◇十二日目◇20日◇東京・両国国技館

 優勝争いの単独トップを走る大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱)が、前頭五枚目・阿武咲(阿武松)を危なげなく寄り切って11勝目を挙げた。

【映像】危なげない相撲で1敗を守った照ノ富士

 この日の対戦相手となったのは、過去の対戦成績が1勝4敗と大きく負け越している阿武咲。苦手力士だったものの、立ち合い力強くぶつかった照ノ富士はすぐにまわしを取りにいき、右上手を取ると引きつけながら前に出て寄り切った。照ノ富士は11勝目、敗れた阿武咲は6敗目を喫した。

 万全の相撲で勝ち星を挙げた照ノ富士の取組に、ABEMAで解説を務めた元関脇・豊ノ島の井筒親方も「いやー、強いですね」と一言。続けて「上手かったですね。無理せずにしっかりと掴まえることを優先して、今日は低くいきましたね。腰を下ろして阿武咲の高さに自分も合わせにいった感じがしました」と解説した。

 照ノ富士の圧勝を受けて、視聴者からは「強すぎるw」「横綱級の相撲!」「貫録勝ち」といった声が相次いで寄せられた。

 なお、十二日目の取組では大関・貴景勝(常盤山)が前頭六枚目・逸ノ城(湊)に押し込まれながらも激しい攻防戦を制して2敗を死守。星1つの差で照ノ富士をぴったりと追走、優勝争いが面白くなってきた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

【映像】危なげない相撲で1敗を守った照ノ富士
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相撲に勝って勝負に負けた 照ノ富士、痛恨の反則負けで今場所初黒星 館内もどよめきの結末 【ABEMA TIMES】
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今や内掛け使いは“絶滅危惧種”豊昇龍の光る足技 幕内で複数回は現役ただ一人 【ABEMA TIMES】
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