日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第3節B卓が5月26日に行われ、近藤久春が卓内トップを取った。
第1節はプラス、第2節はマイナスだった近藤だが、今節は1回戦で2着から入ると続く2回戦でトップ。3回戦、4回戦も2着を確保しオールプラスで終えると、出入りの激しかった他の3人は全てマイナスに。1人浮きで、トータル順位も暫定2位まで浮上した。この日は、プロ麻雀「Mリーグ」のTEAM雷電でも活躍する黒沢が同卓だったが、「4節連続で黒沢さんと当たるので負け越さないように頑張りたい」と対抗心を見せていた。
【試合結果】
1位 近藤久春 +47.0
2位 黒沢咲 ▲1.3
3位 西川淳 ▲7.2
4位 杉浦勘介 ▲40.5
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)