将棋YouTuberは声も似る?伊藤真吾六段の声に「藤森さんじゃないの?」という感想が将棋界で続出
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 将棋YouTuberは、自然と声まで似てくるものだろうか。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Cリーグ第2試合、チーム豊島とチーム羽生の対戦が5月29日に放送された。この試合の解説を務めたのが、YouTubeチャンネル「イトシンTV」を運営する伊藤真吾六段(39)だ。今回の解説は対局が行われている最中、本人の顔が映ることなく声だけが聞こえるパターンになっているが、この声や話し方が同じく棋士でYouTuberでもある藤森哲也五段(34)にそっくりだと話題に。関係者の間でも「これ、藤森さんじゃないの?」という感想が続出した。

【動画】藤森五段と似てる?伊藤六段の“実況風”解説

 藤森五段は「将棋放浪記」という名前のチャンネルをYouTubeで展開。伊藤六段と同じく、将棋関連動画を日々公開している。過去にはABEMAで放送された公式戦、さらにはABEMAトーナメントで解説を担当。「マヌーサ(ドラゴンクエストシリーズの呪文)かけたい」「龍神剣」「パワープレス」といった、将棋界にはないワードを次々と使いこなし“藤森語録”としてファンの間にも浸透した。第4回大会ではドラフト会議の実況を担当しながら、後日行われたエントリートーナメントを勝ち抜き、今回は対局者として本大会に出場することになっている。

 伊藤六段も、藤森五段ばりに軽妙なトークに定評がある棋士だが、周囲が驚いたのがその声と話し方。第1局、佐藤紳哉七段(43)と大橋貴洸六段(28)の対局について解説をしていると、作戦会議室で観戦していた佐々木大地五段(25)が「声を聞いたら、藤森先生ですよね」とポツリ。これに豊島将之竜王(叡王、31)も「確かに藤森さんに聞こえる」と反応すると、再度佐々木五段は「でもドラクエの呪文を言わないから違うか」と笑っていた。

 続いて今度は佐々木五段が羽生善治九段(50)と対戦していた際、豊島竜王が大橋六段に「すごく藤森さんに似ていませんか?解説」と聞くと、大橋六段は「おー。あれ、藤森さんじゃないんですか」と、ボケたのか本気なのか微妙な返答。これに豊島竜王も「藤森さんなのかな…」と返す一幕も見られた。

 口調だけでなく、超早指しの解説時に陥るパニック状態もそっくりだ。第7局、佐藤七段と佐々木五段の一局は、最終盤に形勢が二転三転する大激戦に。この様子に伊藤六段が「え、なんだ?なんだ!?どうなってるんだ。誰か教えてください!」と絶叫。これを千葉涼子女流四段(41)に「いや、でも今教えに来てますから。先生、頑張ってください(笑)」と返されるシーンもあった。これは藤森五段が第3回大会で「これは何?ちょっと誰か説明してくれませんか」と口にしたことに、聞き手・加藤子女流三段(26)から「それは藤森先生の役割です(笑)」と優しく咎められたことと瓜二つだった。

 伊藤流と藤森流の解説。そもそも似ているのか、それとも後から似てきたのか。いずれにしてもファンの思いは、関係者たちと同じようで「ドラクエで判断は草」「たしかに声は似てる」「もうイトシンも実況やw」といった感想がABEMAのコメント欄にも多く見られていた。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

伊藤真吾五段が解説 聞き手は千葉涼子女流四段
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将棋YouTuberは似てくる?
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羽生善治九段、大爆笑
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