台湾では5月中旬以降、一日の感染者が500人を超える日があるなど感染が急拡大している。
 中国政府で台湾政策を担当する国務院台湾事務所は17日、「台湾の同胞ができるだけ早くウイルスに打ち勝つよう支援したいと思う」とコメントを発表した。また、「台湾の同胞が大陸製ワクチンの使用を切望していて、当面の急務は政治的障害を排除することだ」と、独立志向が強いとみなす蔡英文政権をけん制した。