“国家主導のハイジャック”で批判相次ぐベラルーシ、国際社会を敵に回せるロシアとの特殊な関係 ABEMAヒルズ 2021/06/01 10:00 拡大する ヨーロッパ各地で行われている抗議デモ。これは東ヨーロッパのベラルーシで、ベラルーシ当局に拘束されている反体制派の記者、ロマン・プロタセビッチ氏の解放を求めるものだ。【映像】ルカシェンコ大統領とプーチン大統領の会談 リトアニア行きの旅客機に対し爆発物が仕掛けられた可能性があるとして、当局がベラルーシの首都・ミンスクに旅客機を強制着陸させプロタセビッチ氏を拘束したこの問題で、新たな動きがあった。 ロイター通信などによると、この問題でベラルーシ当局が旅客機を強制着陸させた根拠としている「爆弾が仕掛けられた」という脅迫メールが、実際は旅客機をミンスクへ向かわせた後に届いていたことがメールサービス提供会社の話によって明らかになった。当局はパレスチナのイスラム組織「ハマス」からこの旅客機に爆弾を仕掛けたとの脅迫状を受け取ったと主張しているが、ハマスは関与を否定している。 続きを読む