日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第3節C卓が6月2日に行われ、紺野慎太郎が卓内トップを取った。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍する沢崎誠、瀬戸熊直樹も同卓となる中、紺野は1回戦から2連勝。後半2戦はやや失速したものの、それでも+28.1とポイントを稼ぎ、暫定ながら最下位脱出に成功した。「初日が出たので、上を見られるように戦えたらと思います」と、気持ちも切り替えられた様子だった。
【試合結果】
1位 紺野真太郎 +28.1
2位 瀬戸熊直樹 +6.7
3位 沢崎誠 +4.5
4位 吉田直 ▲41.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)