「怪獣映画を見ているような気持ちに」 中国で野生のアジアゾウ15頭が500km北上、昆明市入りし都市部に迫る 倍速ニュース 2021/06/03 18:22 拡大する 中国南部・雲南省の昆明市。人口800万人を超える大都市にいま迫っているのが、15頭の野生のアジアゾウの群れだ。【映像】市街地を行進するゾウたち 車が行き交うはずの道路をずんずんと進むゾウたち。ゾウは興奮すると人を襲う可能性があるため、地元当局は付近の住民を避難させるなど混乱が続いている。 中国メディアによると、ゾウの群れは去年3月、自然保護区から16頭で北進を始めた。去年12月に赤ちゃんゾウが生まれ17頭に。その後2頭は南下し、現在は15頭になっているという。15頭はこれまで500km以上を移動、3日に昆明市に入り、都市部まで数十km、大きな集落まで約5kmの地点にまで迫っている。 続きを読む