藤井聡太

 デビュー以来、他の追随を許さない高勝率で勝ち進んでいる藤井聡太竜王・名人。プロの将棋界は勝ち続けるほど対局も増えており、藤井聡太竜王・名人は5期連続で年間50局以上をこなしています。ここでは藤井聡太竜王・名人の対局予定や、その対局の速報が確認できるサービスなどをご紹介します。

ABEMA「将棋チャンネル」
ABEMA「将棋チャンネル」

藤井聡太竜王・名人 対局予定・速報

藤井聡太
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(7枚)

2月24日 伊藤匠七段 棋王戦第2局(ABEMA)
3月3日 伊藤匠七段 棋王戦第3局(ABEMA
3月17日 伊藤匠七段 棋王戦第4局(ABEMA)
3月26日 伊藤匠七段 棋王戦第5局(ABEMA)
4月10、11日 名人戦第1局
4月23、24日 名人戦第2局
5月8、9日 名人戦第3局
5月18、19日 名人戦第4局
5月26、27日 名人戦第5局
6月11、12日 名人戦第6局
6月25、26日 名人戦第7局

ABEMAトーナメント2023
ABEMAトーナメント2023

直近10局の成績(2月10日現在)8勝1敗1分

藤井聡太
拡大する

2月10日 ● 永瀬拓矢九段 朝日杯本戦決勝
2月10日 ○ 糸谷哲郎八段 朝日杯本戦準決勝
2月7、8日 ○ 菅井竜也八段 王将戦第4局
2月4日 △ 伊藤匠七段 棋王戦第1局
1月27、28日 ○ 菅井竜也八段 王将戦第3局
1月20、21日 ○ 菅井竜也八段 王将戦第2局
1月14日 ○ 増田康宏七段 朝日杯本戦2回戦
​1月14日 ○ 斎藤慎太郎八段 朝日杯本戦1回戦
1月7、8日 ○ 菅井竜也八段 王将戦第1局
11月19日 ○ 糸谷哲郎八段 日本シリーズ

ご本人と一緒に観る 自戦対局
ご本人と一緒に観る 自戦対局

2023年度の成績

【写真・画像】藤井聡太竜王・名人、最新の対局予定・速報はここでチェック 7枚目
拡大する

 2023年度は藤井聡太竜王・名人が六冠を保持した状態で迎え、いよいよ最年少名人による七冠、さらには王座も獲得しての八冠独占を目指すシーズンとしてスタートしました。

藤井聡太竜王・名人の成績【2023年度】42勝7敗1分 勝率.8571

 藤井聡太竜王・名人の2023年度は六冠保持者らしく年度初戦からタイトル戦で開幕。最年少名人獲得を目指す名人戦七番勝負、さらに3度目の防衛を狙う叡王戦五番勝負を並行してスタートしました。叡王戦では振り飛車党のエース・菅井竜也八段との「対抗形シリーズ」となりましたが、3勝1敗で防衛し3連覇を達成。第4局は2度の千日手で都合3局指すという大熱戦になりました。初挑戦となった名人戦では渡辺明名人を4勝1敗で下し、史上最年少20歳10カ月で名人位を獲得。同時に羽生善治九段以来、史上2人目の七冠を達成しました。八冠独占には、保持しているタイトルの防衛も必須の中、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負では、挑戦者の佐々木大地七段を3勝1敗で退け、同タイトル4連覇を果たしました。また同じく佐々木大地七段を迎えての王位戦七番勝負も4勝1敗で4連覇を成し遂げました。さらに、永瀬拓矢王座に挑戦した王座戦五番勝負では3勝1敗で奪取に成功。最年少21歳2カ月で王座を獲得するとともに、史上初となる八冠独占を果たしました。その後、竜王戦七番勝負では挑戦者に同い年の伊藤匠七段を迎え撃ちましたが、4連勝のストレートで防衛、3連覇としました。将棋日本シリーズ JTプロ公式戦では前年覇者として出場すると、決勝で糸谷哲郎八段を下して連覇を果たしました。年明け初のタイトル戦となったALSOK杯王将戦七番勝負では、菅井竜也八段をストレートで下して防衛。大山康晴十五世名人を抜いて、タイトル戦20連勝という大記録を打ち立てました。

2022年度の成績

【写真・画像】藤井聡太竜王・名人、最新の対局予定・速報はここでチェック 8枚目
拡大する

 2022年度は最多の五冠保持者としてシーズンを迎えた藤井聡太竜王・名人。この年度はついに順位戦A級にも参戦し、前人未踏の「八冠独占」という大記録を目指す戦いでした。

藤井聡太竜王・名人の成績【2022年度】53勝11敗 勝率.8281 ※最優秀棋士賞

 藤井聡太竜王・名人は新年度初対局が叡王戦五番勝負の第1局と、いきなりタイトル防衛戦からスタートを切りました。棋聖戦五番勝負では研究パートナーでもある強豪・永瀬拓矢王座、王位戦七番勝負では前期に続き豊島将之九段とのシリーズをそれぞれ制し、最年少・最速でタイトル通算10期に到達しました。さらに初防衛がかかる竜王戦七番勝負では広瀬章人八段、王将戦七番勝負ではタイトル100期を狙う"レジェンド"羽生善治九段が挑戦者に。大激戦の末に番勝負を制し、保持する5つすべてのタイトルの防衛に成功しました。活躍は防衛戦だけでなく、棋王戦初挑戦を決めると、渡辺明棋王を3勝1敗で破り初奪取。史上2人目、20歳8カ月で最年少六冠保持者となりました。また、朝日杯将棋オープン戦、銀河戦、NHK杯テレビ将棋トーナメント、将棋日本シリーズの4つ一般棋戦すべてで優勝を飾る史上初の"グランドスラム"を達成。例年にも増して偉業続きの1年で、3年連続3度目となる将棋大賞「最優秀棋士賞」、「最多勝利賞(53勝)」、「勝率賞(53勝11敗、0.828)」に輝きました。

2021年度の成績

藤井聡太
拡大する

 2021年度はタイトルホルダーとして迎えた藤井聡太竜王・名人。過去の4シーズンは全て勝率8割以上という驚異的な成績を残していますが、この年度も大活躍でした。

藤井聡太竜王・名人の成績【2021年度】52勝12敗 勝率.8125 ※最優秀棋士賞

 2020年10月末から連勝したまま新年度を迎えた藤井聡太竜王・名人。4月16日には竜王戦2組ランキング戦の決勝で八代弥七段に勝利し、史上初のランキング戦5期連続優勝と本戦出場、来期への1組昇級を決めました。次戦、王座戦挑戦者決定トーナメントの深浦康市九段戦で敗れ、連勝は「19」でストップ。6月3日には順位戦B級1組で稲葉陽八段に敗れ、順位戦連勝も「22」で止まってしまいましたが、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負では、渡辺明名人に3勝0敗のストレートで最年少でのタイトル防衛と、九段昇段を果たしました。またお~いお茶杯王位戦七番勝負でも4勝1敗で初防衛。叡王戦では初の挑戦権を獲得すると、フルセットの末3勝2敗で奪取に成功。最年少での三冠を達成しました。また竜王戦でも豊島将之竜王を相手に4連勝のストレート勝ちで奪取に成功。最年少での四冠を達成し、棋士の序列1位に立ちました。さらに2022年早々に行われたALSOK杯王将戦の七番勝負でも渡辺明王将に4連勝、最年少の五冠を成し遂げました。また、2021年度の最終局となった順位戦B級1組最終戦で勝利、自身初のA級昇級を決めました。この活躍ぶりにより、将棋大賞でも2年連続で最優秀棋士賞に輝きました。

棋聖戦
棋聖戦

通算成績

藤井聡太
拡大する

 デビューから5年で、早くも対局数が300を超えている藤井聡太竜王・名人。これまでに多くの最年少記録を作るとともに、通算勝率でも断トツの成績を残しています。

通算成績 431局360勝70敗1分 勝率.8372(2月10日現在)

 藤井聡太竜王・名人の名を世に知らしめたと言えば、デビュー直後から記録した史上最多の29連勝です。実質的なデビュー年度となった2017年度は61勝12敗、勝率.8356と歴代4位タイの勝数、歴代6位タイの勝率を記録しました。また2018年度は45勝8敗、勝率.8490(歴代3位)、2020年度には44勝8敗、勝率.8462(歴代4位)と、ベスト10の中に3つも入る快挙を達成しています。

 現在の通算勝率は8割を超えるもので、全棋士の中でも突出した成績です。200局以上指して、勝率が7割を超えている棋士は藤井竜王を含めてわずかに3人だけで、その他の2人は7割をぎりぎりクリア。他を1割以上引き離していることがわかります。

タイトル履歴

竜王 3期(第34期-2021年度・35・36期)
名人 1期(第81期-2023年度)
王位 4期(第61期-2020年度・62・63・64期)
叡王 3期(第6期-2021年度・7・8期)
王座:1期(第71期-2023年度)
棋王 1期(第48期-2022年度)
王将 3期(第71期-2021年度・72・73期)
棋聖 4期(第91期-2020年度・92・93・94期)

獲得合計:20期

竜王:3回(第34期-2021年度・35・36期)
名人:1回(第81期-2023年度)
王位:4回(第61期-2020年度・62~64期)
叡王:3回(第6期-2021年度・7・8期)
王座:1回(第71期-2023年度)
棋王:2回(第48期-2022年度、49期)
王将:3回(第71期-2021年度・72・73期)
棋聖:4回(第91期-2020年度・92~94期)

登場回数合計:21回

優勝履歴

朝日杯将棋オープン戦 4回(第11回-2017年度・12・14・16回)
銀河戦 2回(第28期-2020年度・30期)
NHK杯テレビ将棋トーナメント 1回(第72回-2022年度)
将棋日本シリーズ JTプロ公式戦    2回(第43回-2022年度・44回)
新人王戦 1回(第49期-2018年度)

優勝回数:10回

名人戦・順位戦
名人戦・順位戦

放送・速報が確認できるサービス

藤井聡太
拡大する

 藤井聡太竜王・名人の対局を放送している、または速報を確認できるサービスはいくつかあります。まず対局の生中継としては「ABEMA」があります。王将戦を除く7つのタイトル戦、一部の一般棋戦さらに非公式戦も放送されています。また「囲碁・将棋チャンネル」では王将戦のほか、銀河戦も放送されています。「NHK」では、NHK杯テレビ将棋トーナメントを放送しています。

 棋譜で速報を見るなら日本将棋連盟モバイル「将棋連盟ライブ中継」が有名です。ほぼ毎日、注目の対局が複数紹介されます。盤面、棋譜、コメントとともに表示され、過去の棋譜なども確認できます。最近では、各棋戦の主催者がYouTubeなどを用いてライブ配信を行うことがあるほか、棋戦ごとの公式ページでも棋譜や映像を紹介するケースが増えました。

叡王戦
叡王戦
ABEMA「将棋チャンネル」
ABEMA「将棋チャンネル」
この記事の写真をみる(7枚)