現役時代に埼玉西武ライオンズや千葉ロッテマリーンズなどで活躍したG.G.佐藤氏が先月28日にメットライフドームで行われた日本生命セ・パ交流戦、西武対阪神の試合で飛び出した阪神・佐藤輝明内野手の1試合3発について言及。「嫉妬するような3発」「鳥肌が立った」などと改めて感嘆した。
「まさに衝撃でしたし、私が嫉妬するのもおかしいのですが、古巣西武でもありましたし、嫉妬するような3発でしたよね」
11日にABEMAで放送された『バズ！ パ・リーグ』に出演したG.G.佐藤氏はそのように衝撃の3発を振り返ると、今シーズン12号となった2本目のホームランについて「インコースのいいボールを（バットを）内側からしっかり出して逆方向に打っている。技術的にも高いバッティング」と解説すると、9回に西武のギャレットから放った13号ホームランについては「鳥肌が立ちました」と述べると「高めですけど、しっかり叩いている。素晴らしい」と感嘆した。
さらに自身が現役時代に慣れ親しんだ球場で飛び出した右中間最上段への13号ホームランについて「あそこまで飛ばせる選手はなかなかいなかった。（同点で迎えた）9回、良いところで打った。場面も素晴らしかった」などと賛辞を惜しまなかった。
