将棋の叡王戦本戦トーナメントの準決勝が6月16日に行われ、斎藤慎太郎八段(28)と佐々木大地五段(26)が午前10時から対局を開始した。勝者は決勝にあたる挑戦者決定戦に進出する。
【動画】叡王戦 本戦トーナメント 準決勝 斎藤慎太郎八段 対 佐々木大地五段
斎藤八段は、2012年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:2期)、順位戦A級(A級:2期)。タイトルは王座で1期獲得しており、先に行われた名人戦では渡辺明名人(棋王、王将、37)に挑んだものの1勝4敗で敗れ、初挑戦での奪取はならなかった。
佐々木五段は、2016年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。年間表彰にあたる将棋大賞では、2018年度に最多勝利賞、2019年度に最多対局賞を受賞している。各棋戦で活躍し、タイトル挑戦まであと一歩という状況が続いている。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は斎藤八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)