トランスジェンダーを描いた作品『息子のままで、女子になる』 海外の映画祭で脚光 監督が語る“多様性の本質” ABEMAヒルズ 2021/06/19 06:30 拡大する 「自分の体が女性であるとは言えないと思います。理由は……生物学的にいうと男性だからです」 建築家でモデルのサリー楓さんが女性として踏み出した瞬間を追ったドキュメンタリー映画『息子のままで、女子になる』。ロサンゼルス・ダイバーシティフィルムフェスティバルでドキュメンタリー賞を受賞するなど、海外の映画祭で評価を得た作品が日本で今月19日から公開される。 映画の中では、サリーさんのビューティーコンテストへの挑戦も描かれている。サリーさんのコーチを務めていたスティーブン・ヘインズさんから映画の撮影依頼を受けたのは、ニューヨークで映画製作を学んだ杉岡太樹監督だった。 続きを読む