プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKONAMI麻雀格闘倶楽部は6月25日、2021シーズンについて佐々木寿人、高宮まり(いずれも連盟)との契約を更新、また前原雄大、藤崎智(いずれも連盟)については、契約を結ばないことを発表した。Mリーグで、自由契約となる選手は、今回が初。
KONAMI麻雀格闘倶楽部は、この日行われたファン感謝祭で4選手が登場。オンライン対戦などでファンとの交流を行った。YouTubeでも配信したイベントの最後に来期の契約について発表されると佐々木は「来期は新しいメンバーで優勝目指して頑張ることになりました。引き続き応援お願いします」、高宮は「今年もチームメイト、応援してくださったみなさまに感謝しつつ、自分の足がかりをしっかりしたいと思います」と語った。
また、今期でチームを離れることになったチーム最年長の前原は「3年間、本当に応援いただき本当に感謝しています。ありがとうございます。ありがとうしかないです。僕らは優勝を目指してきましたが、出来が悪い時もみなさんの声で頑張ってこられました。新陳代謝のない世界は滅ぶといいますし、新しいファミリーができる喜びもあります。卒業してもファミリーを辞めるわけではありません。日本一、応援するファミリーになりたいと思います」、いぶし銀の麻雀でチームを支えた藤崎は「自分は2年間でしたが大勢の方に応援していただきました。2年間、何も活躍できず、チームの足を引っ張ってしまいました。そんな中でもファミリーの方に応援していただいた。悔いが残らないと言えばウソですが、感謝しかないです」とコメントした。
KONAMI麻雀格闘倶楽部は、Mリーグ創設の2018シーズンから参戦。2018シーズンは4位に入ったものの、2019シーズンと2020シーズンはいずれも5位でセミファイナルシリーズ敗退。ファイナルシリーズに進めなかっただけに、来期はドラフト会議で新戦力を補強し、3シーズンぶりのファイナル、さらには初の優勝を目指すことになった。
Mリーグは2018年に全7チーム21選手からスタート。翌年には1チーム増え8チーム29選手に。2020シーズンは1人増え8チーム30選手で行われていた。1チームは3人ないし4人の男女混成で構成することがルール化されており、KONAMI麻雀格闘倶楽部は最低1人をドラフト会議で指名、入団させることになる。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)






