【米大リーグ】オリオールズ-エンゼルス(2日・アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場を果たし、1回裏に迎えた第1打席、インコース高めの厳しい攻めを受け、初球フルスイングもセカンドフライに倒れた。
ABEMAで解説を務めたメジャーリーグアナリストの福島良一氏はオ軍の先発左腕・エイキンについて「攻撃的なピッチャーでバッターからはボールが見づらい。(大谷が打ち取られたボールの)球速表示は92マイル(148キロ)と出ていたが、バッターには100マイル(160キロ)くらいに見える。そのぐらい見えにくい」と特徴を語った。
大谷は6月に25試合に出場。打率3割9厘、23打点、4盗塁。投手では5試合で2勝0敗、防御率4.94と、投打にわたって活躍。また同月には自己最多となる月間13本塁打を放ったことなどが評価され、6月の月間最優秀選手(MVP)に選出されている。
ファンの中には大谷自らの祝砲を期待する声も上がっていたが「インハイがえぐい」とエイキンの攻めに対するコメントが聞かれた一方、「(大谷の)スイングもえぐい」「狙いすぎw」などの声が寄せられていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)