<大相撲七月場所>◇初日◇4日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ
横綱・白鵬(宮城野)が、小結・明生(立浪)を掛け投げで下し、6場所連続休場明けの一番を白星で飾った。
昨年の七月場所から全休4場所、途中休場2場所と、1年で90日中74日も休場した白鵬は、3月に行った右ひざの手術から復帰。今場所に進退をかけるとされ、初日からその相撲に注目が集まっていた。
立ち合いから張り差しで入った白鵬は、左四つがっぷりで組み合うと、投げの打ち合いになったところで、足をからめての掛け投げ。激しい相撲での勝利の後には、思わずガッツポーズも飛び出した。
まずは初日をクリアした大横綱だが、2日目以降に負けが続くようであれば、引退についての雰囲気も高まってくるだけに、現役続行に向けてもさらなる快勝が求められる。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)





