<大相撲七月場所>◇初日◇4日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ
前頭三枚目・翔猿(追手風)が、前頭四枚目・琴恵光(佐渡ヶ嶽)を蹴返しで下し、初日を白星で飾った。
素早い動きと巧みな技が持ち味の翔猿。素早い出足で琴恵光に立ち合いからプレッシャーをかけると、相手の上体が浮き上がり、右足に体重がかかったところでタイミングばっちりの蹴返し。強さ以上にバランスを崩すことに成功すると、琴恵光もたまらず両手を土俵につくしかなかった。
格闘技では「カーフキック」とも呼ばれるすねやふくらはぎ付近を狙った足技だが、135キロの相手を倒す効果は抜群。ABEMAで解説していた元横綱・若乃花の花田虎上が「こういう相撲を取ると翔猿はいい。当たる力士に恐怖心を与えられる」と絶賛すると、視聴者からも「お見事!」「蹴返し鮮やか」といった声が飛んでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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