【米大リーグ】エンゼルス-レッドソックス(7月5日・日本時間6日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
ホームランを量産する大谷翔平も、ここに打ったらもったいない?2回2死から、エンゼルス8番レンヒフォが放った大飛球を、レッドソックスのセンター・ヘルナンデスがフェンスぎりぎりでジャンプし、オーバーフェンスしそうな打球を好捕する「ホームランキャッチ」を見せた。
カウント1-1から、真ん中低めの球をうまくすくい上げたレンヒフォの打球は、ぐんぐんと伸びてセンターフェンス際へ。そのまま見送れば、ぎりぎりながらフェンスオーバーという大飛球になった。ここで好プレーを見せたのがヘルナンデス。落下点に入ってから、完璧なタイミングでジャンプすると、左手のグラブがわずかにフェンスの上に出てキャッチ。エンゼルスにとっては入れば逆転という打球だっただけに、地元ファンも頭を抱えるシーンとなった。
中継していたABEMAのコメント欄には「これがメジャーです」「うわーおしい!」「スーパープレイ」といったものから、中には「大谷なら入ってたな」というものも。直近のホームランは約140メートル飛ばした大谷だけに、完璧にインパクトすればヘルナンデスの頭上はるか遠くへ飛んでいくことだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)