2021年夏アニメ「精霊幻想記」が7月5日より放送開始した（順次放送中）。第1話で、声優・大西亜玖璃が歌うエンディングテーマ「Elder flower」が披露された。
「精霊幻想記」は、北山結莉氏による同名ライトノベルが原作。前世の記憶を取り戻した孤児の少年・リオ（CV：松岡禎丞）が、出会いと別れを重ねながら過酷な運命に立ち向かう。
今回エンディングテーマに起用されたのは、声優やソロアーティストとして活躍する大西亜玖璃。彼女の新曲「Elder flower」は、アップテンポなメロディと大西の爽やかな歌声が耳に残る1曲だ。さらに、エンディング映像には、セリア＝クレール（CV：藤田茜）を始めとしたヒロインたちが次々に登場し、Twitter上では「入りかたが熱い！」「考察捗るわ～！！！」「スラップごりごりで好き」「イントロがバチバチにかっこいい！！！」「めちゃくちゃ良き…！」「いい意味で裏切られた」など称賛の声が相次いだ。
なお、大西は同楽曲について「楽曲は作品にぴったりのかっこいい世界観で、私自身も新しい表現に挑戦することができ、とても刺激を受けました。そして、キャラクターや視聴者の皆さんに寄り添う歌詞もとても魅力的だなと思っていますので、是非、作品と一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです」と番組公式サイトにコメントを寄せている。
第1話「前世の記憶」
【あらすじ】
二十歳の大学生、天川春人は路線バスの事故で命を落とす。
薄れゆく意識の中でただひとつの後悔は、高校の入学式以来姿を消してしまった幼馴染の美春への伝えられぬ想いだった。ところ変わってベルトラム王国のスラム街。薄汚い小屋の隅で悪夢にうなされて目を覚ます孤児の少年リオ。ある男への復讐だけを目標に生きてきたリオの脳内に突然、見知らぬ世界で暮らすもう一人の自分――【天川春人】の記憶がフラッシュバックする。
(C)北山結莉・ホビージャパン／『精霊幻想記』製作委員会
