【米大リーグ】エンゼルス-レッドソックス(7月7日・日本時間8日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
日本人最多となるシーズン32本塁打を放ったエンゼルス大谷翔平投手だが、記念すべき一発も今季を象徴するような爆速弾だった。
エンゼルス番の記者、ジェフ・フレッシャー氏によれば、5回無死から放った一発の打球初速度は114.5マイル(184.3キロ)。打球角度25度、飛距離433フィート(132メートル)だった。今季最長は470フィート(約143.3メートル)だったが、打った瞬間スタンドインがわかるほど強烈な一撃。乾いた打球音の瞬間、スタンドも総立ちになった。
シーズン中には“7安打連続本塁打”を記録するなど、メジャー投手のパワーとスピード溢れるストレートにも力負けせず、むしろそれを跳ね返して長距離弾を放ち続けてきた大谷。低めの変化球をうまくすくい上げる技術にも長けており、まだまだホームランペースは落ちそうもない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)