<大相撲七月場所>◇五日目◇8日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ
前頭十七枚目・一山本(二所ノ関)の軽快なトークがファンの間で「YouTuberみたい」「ギャルっぽい」などと反響を呼ぶ一幕があった。
それは一山本と前頭十五枚目・徳勝龍(木瀬)の取組直前のこと。インタビュー映像に登場した一山本の軽快なトークを受けての反応だった。
今場所で新入幕を果たした一山本。ABEMAで放送された七月場所前インタビューの映像において「名古屋は結構思い出がありますよ。初めて負け越したの名古屋だったし、新十両も名古屋だったので、初めてのことが多かったです」と自身の経験を回想すると、さらに軽快な口調で次のように続けた。
「土俵入り西からだったのに、僕は東でそれを忘れてて、拍子木が鳴った瞬間に東から入って行っちゃって。半分ぐらい行ったら後ろから『山本!山本!』って声が聞こえて、パッと後ろ振り返ったら誰も来てなかったというのもあったし」と焦ったエピソードを披露。「『西からだよ今日!』って言われて(ふふふっ笑)恥ずかしくて走って戻りましたもん(笑)」とユーモアを交えて語った。
一山本の軽快なトークに、ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーは「喋り方がYouTuberみたいですね」と一言。すると同じく解説を務めた元小結の旭道山は「いやー、今の力士ですね。昔は“多くを語らず背中を見ろ”というのが私たちの世界だったんですけど。でもフレンドリーで明るくていいんじゃないですか?」と切り返し、清野アナは「あの流れで『チャンネル登録お願いします!』って言いそうな感じがしました」と付け加えた。
フレッシュでフレンドリーな一山本のトークを受けて、視聴者からは「ギャルみたいだねw」「かわいいなー!」「明るくていいキャラ」「ユーチューバー系力士なw」といった声が寄せられた。なお、この日の取組で一山本は肩透かしで徳勝龍を下して4勝目を挙げ、敗れた徳勝龍は2敗目を喫した。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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