<大相撲七月場所>◇六日目◇9日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ
前頭十六枚目・石浦(宮城野)が十両筆頭・松鳳山(二所ノ関)を寄り切りで下した一番で、勝った石浦が勢い余って客席へと突入。しかし華麗な身のこなしで観客との接触を避け、視聴者から「凄い」「さすが肉体派」といったコメントが続々と寄せられた。
立ち合いもろ手突きで攻めた石浦。素早く土俵際へと追い込むと、まわり込もうとする松鳳山を追撃し、最後は一気に左を差しながら寄り切って勝ち星を挙げた。勝敗が決したあと、勢いよく土俵下へと駆け落ちた石浦はそのまま客席へ。だが感染対策で間隔が空いているスペースを瞬時に判断し、華麗なサイドステップで観客との衝突を避けるようにスルスルと抜けていった。勝った石浦は3勝目。敗れた松鳳山は初日から6連敗を喫した。
もろ手突きで立ち合いから攻めた石浦の取組を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結の臥牙丸は「やっぱり体が小さいと立ち合いで当たらないんです。そこを見て上手く当たれば、ってことになりますね」と説明。一方の敗れた松鳳山については「あまり元気がないですね」とコメントしつつ、「元々は中に潜るのが上手い力士なので、気持ちを切り替えてまた明日から頑張って欲しいです」とエールを送った。
勢いよく客席へと飛び出した石浦の姿に、視聴者からは「どこいくねーん」「よけた」「凄い」「さすが肉体派」といった声が続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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