<大相撲七月場所>◇七日目◇10日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ
前頭五枚目・豊昇龍(立浪)が前頭八枚目・宝富士(伊勢ヶ濱)を外掛けで下し、5勝目(2敗)を挙げた。
お互いの様子を見るような立ち合いの中、先に差した豊昇龍は、相手の出てくるタイミングで内掛けの仕草を見せた後、直後に外掛けでバランスを崩すことに成功。宝富士が反撃に出てきたところを、またも体を開いて内掛けに行くフェイントを入れてから出し投げ。足の揺さぶりで混乱させると、最後も外掛けで仕留めて大きな相手を土俵に転がした。
中継していたABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上は「豊昇龍の巧さです。相手に心理を利用している。内掛けのタイミングで投げを打ってもいる。宝富士も怖くて前に出られなくて、動けない」と、短い時間の中で何度も足技を繰り出していた豊昇龍を称えていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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