大谷翔平、衝撃の約141メートル弾を大リーグアナリストが分析「最も飛ばない球場だった。オールスターの舞台なら約155メートル相当」
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【米大リーグ】マリナーズ-エンゼルス(7月10日・日本時間11日 シアトル/T-モバイル・パーク)

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 世界中の野球ファンの度肝を抜いたエンゼルス大谷翔平の特大33号ホームランについて、メジャーリーグアナリストの福島良一氏が「普通だったら150メートル級」と、463フィート(約141メートル)という飛距離について、他球場であればさらに遠くまで飛んでいたと分析した。

 前日9日(日本時間11日)の第2打席、スタンド最上段に飛び込む一発を放ち、ファンだけでなくチームメイトまで驚きの表情を浮かべた大谷の33号。日米のメディアでも、圧倒的なパワーだと大々的に取り上げられたが、この飛距離について福島氏の見解は少しことなっていた。

 福島氏 どでかいといっても約141メートルですよね。そんなにびっくりする距離じゃない。普通だったら150メートル級です。

 T-モバイル・パークは海の近くに位置しており「海の近くで湿った空気が(打球を)飛ばなくする」と解説。「この球場はメジャー30球場中、最も飛ばないと言われています。たとえば昨日のホームランがオールスターの舞台、クアーズ・フィールドだとします。標高1500メートルに行くと10%アップすると言われているので、509.3フィート、約155メートルに相当します」と、150メートルを楽にクリアする超特大弾になっていたと語った。

 ホームランダービーでも優勝候補の筆頭に挙げられている大谷。本番では、本数以上にどこまで飛距離を伸ばすかにも注目だ。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

エンゼルス vs マリナーズ
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