日本人選手として最多のシーズン33本塁打を放つなど、日米のファンから大注目となっているエンゼルス大谷翔平投手だが、これとともにファンが急増しているのが通訳・水原一平氏だ。日本ハム時代に外国人選手の通訳を務め、大谷のメジャー入りとともに同行したが、大活躍の「SHOHEI OHTANI」のフォローをする「IPPEI」が、なんとホームランダービーで捕手を務めることが7月10日(日本時間11日)に発表され、ファンからは祝福の嵐になっている。
学生時代にはサッカーやバスケットなどを行っていたとされる水原氏。野球経験こそないものの、大谷の練習に付き合いキャッチボールなどを行っていることが、これまでにも映像で紹介されている。球場内での通訳以外にも運転手など、公私に渡り大谷をサポートする頼れる存在だ。
そんな水原氏が抜擢されたのが、大谷が出場するホームランダービーの捕手。メジャーでは、打撃投手に選手やスタッフではなく、身近な人を起用することもある。この日の試合前、水原氏はド派手な星柄のプロテクター、レガースを装着し打撃練習に登場。この様子は現地映像でも紹介された。
これには日本のファンからも祝福の声が多数寄せられることに。「捕手やれる通訳なんて有能すぎる」「一平ちゃんも二刀流やん」「いっぺーさんでかいから普通に野球選手に見えるわ」など、大盛り上がりになっていた。頼れる仲間が一緒なら、大谷がホームランキングになるのも近づいた(?)。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)