<大相撲七月場所>◇九日目◇12日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ
前頭三枚目・翔猿(追手風)が前頭二枚目・逸ノ城(湊)に押し出しで敗れ、6敗目となる黒星を喫した。白熱した攻防戦を繰り広げたものの、最後は巨漢・逸ノ城の圧力に負けて土俵下へと勢いよく飛び出していった。
七日目に横綱・白鵬(宮城野)と対戦し、トリッキーな相撲で注目を集めた翔猿。九日目、身長192センチ・体重200キロの巨体で知られる逸ノ城と対戦した翔猿は、相手に掴まらないよう距離を取りながら張り手や頭突きで応戦。激しい攻防戦を繰り広げたものの、最後は上手を引いた逸ノ城に土俵際で勢いよく押し出されて黒星を喫した。全力を尽くしたのか、土俵下の翔猿は疲労感たっぷりの表情を見せ、よろめきながら土俵上へと戻っていった。逸ノ城は6勝目。
疲労困憊の翔猿の姿を受けて、ABEMAで解説を務めた元小結の旭道山は「翔猿さん、力が入りましたね。ちょっとガス欠?」と一言。続けて「逸ノ城さんはしっかりと相手を見ていましたね。慌てませんでした」と分析し、「(翔猿には)もっと撹乱して欲しかったですね。でもまあ、逸ノ城さんのどっしりと構えて冷静に見ている相撲は良いですよ」と語った。
土俵際で勢いよく押し出された翔猿の姿に、視聴者からは「飛んだーwww」「ポイっ!」「吹っ飛ばされた」といったコメントが寄せられたほか、疲労感たっぷりの表情に「疲れちゃったね」「大丈夫かな?」とねぎらう声も相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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