“セレブ”と呼ばれる強豪選手が、試合に出るかどうかは気ままに決めていた?プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電で活躍する瀬戸熊直樹(連盟)が、麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」に出演。チームメイトの黒沢咲(連盟)について「お腹が空いたから、今日はもういい」と、試合出場を見送ったという爆笑エピソードを明かした。エレガントな雰囲気の持ち主ながら、超高打点の麻雀というギャップが魅力の黒沢だが、空腹具合が試合のモチベーションに大きく関わっていたようだ。
黒沢といえば「ドラの方から寄ってくる」と言われるほど、高打点でのアガリを連発する選手。2020シーズンでも数々の劇的なアガリを成し遂げ、ファンも年々増えている。SNSやYouTubeなどではプライベートの様子も明かし、中でも趣味である料理の腕前や、さらには細身の体ながら大食漢であることも有名だ。
そんな黒沢の日々の様子について瀬戸熊は「黒沢さんは『お腹が空いたから、もう今日はいい』とか。トップを取ったら次も行って(連投)という作戦の時も『お腹が空いたから代わってもらえます?』って」と、空腹具合で出場を見合わせたことがあったと笑って明かした。
これにはKONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)も「それは実際にあります」と、すぐに同調。また自身の経験から「ものすごく長い試合の時もある。連投予定の時は、ちょっと疲れたなって感じる時があるので、そういう時は代わってもらう」と、コンディション次第での交代について説明した。
佐々木の理由はもっともではあったが、やはりファンは黒沢の「お腹空いたから」という理由に興味津々だったようで「黒沢ww」「そんな理由でw」と、笑いのコメントがネット上で多く見られていた。
TEAM雷電では、チームメイトの萩原聖人(連盟)が黒沢のために、ケーキなどを頻繁に差し入れもしているが、黒沢の連投を実現するためには、試合と試合の短い時間でセレブの舌と腹が満たせる「勝負めし」の準備が欠かせなくなりそうだ。
(ABEMA/熱闘!Mリーグより)
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