自分の長所を活かすことで、生涯の伴侶と出会えるのは麻雀も同じだった。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KADOKAWAサクラナイツで活躍する堀慎吾(協会)が、妻との馴れ初めが麻雀だったと明かした。プロ雀士であればよくありそうな話でもあるが、日頃からよく卓を囲んでいたわけではない、というから驚きだ。
堀は麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」に出演。同じく妻帯者であるTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)と、妻との出会いについてのトークを展開していた。まだMリーガーとなる前のころ、「めちゃくちゃ暇人だった」という堀が、「麻雀をやりたくなって。友達1人といて、あと2人メンバーを募集したんです。麻雀プロのグループLINEがあって、そこに『今日、麻雀できる方いませんか?』と募集をかけた」ところ、一度もしゃべったことがない女流プロから「私、行けます」と連絡が来たという。その日、卓を囲んだのが今の妻。堀は「なぜ突然飛び込んできたのだろう」と驚いた。
なお、妻の印象については「僕、麻雀しかできないんで。それ以外、何もやってきていない。うちの奥さんは(運転)免許証を持っていた。僕は持っていない。しっかりした人かどうかを見定める基準が免許証。奥さんは持っている時点で、相当しっかりしている」と、独特の視点で説明。生活感のない堀が、試合や練習に集中できるのも、妻のおかげであることがよくわかる秘話となった。
(ABEMA/熱闘!Mリーグより)