【米大リーグ】マリナーズ-エンゼルス(7月17日・日本時間18日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手がマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場を果たした。菊池雄星投手との今季2度目の“花巻東対決”に、ファンからは“歓喜”の声が上がっている。
1番・セカンドのフレッチャーが26試合連続ヒットを放ち、無死二塁のチャンスで迎えた大谷の第1打席。この日解説を務めたメジャーリーグアナリスト・福島良一氏が「菊池にとっての武器である速球とカッターはまず厳しい。おそらくスライダーとチェンジアップなど緩いボールでの勝負になる」と分析するとおり、菊池は5球中4球のスライダー攻め。大谷は外に逃げる球を泳がされ、ショートフライに打ち取られた。
2回裏、大谷の第2打席は、初球のスライダーを空振りし、その後3球をファールとして追い込まれた5球目、外角低めの速球で見逃し三振に倒れた。
ここまで大谷にヒットは出ていないものの、“花巻東対決”にファンからは「キクチサン対オオタニサン楽しみ」「どっち応援すればいいんだ」「雄星やばいな」「菊池さすがやな」といった声が相次いだ。
岩手・花巻東高の先輩・菊池に対し、大谷は6月5日以来、今季2度目の対決。前回の対戦では第1打席で本塁打を放ち、2打数1安打1打点。メジャー通算では9打数4安打の打率4割4分4厘、2本塁打、2打点と好成績となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)