【米大リーグ】エンゼルス-マリナーズ(7月17日・日本時間18日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
マリナーズの菊池雄星投手が、中9日に先発したものの5回までに被安打9、今季ワーストの7失点で降板した。注目されたエンゼルス大谷翔平投手との“花巻東・先輩後輩対決”は、3打席で無安打2奪三振と完璧に抑えたものの、許した安打が全て右打者と、右打者を並べたエンゼルス打線に徹底的に打ち込まれた。
今季ここまで6勝と、メジャーでは最高のシーズンを送ってきた菊池だったが、オールスター明けの初戦は苦しいマウンドとなった。1回から右打者に安打を許し続けると、毎回走者を背負う投球に。2回、1番フレッチャーに3点タイムリーツーベースを許しと、その後もメイフィールド、ウォードにも本塁打を許すなど精彩を欠いた。
この日の最速は97マイル(約154キロ)だったが、93マイル(約150キロ)前後のストレートが多かった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)