日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグ第4節D卓が7月19日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山でも活躍する二階堂亜樹が卓内トップを取った。
前節を終えてリーグ7位につけていた二階堂は、1回戦東1局の親番から怒涛の6連続アガリ。そのままトップを取ると2回戦、3回戦と計3連勝を飾り、4回戦は3着で締めた。
マイナスポイントをきれいに返済する大きな卓内トップでリーグ順位も暫定4位まで浮上すると「これで、決定戦を目指せるポイントになったので、順位をさらに上げて決定戦を目指します」と、上位3位までの決定戦進出にさらなる意欲を燃やしていた。
【試合結果】
1位 二階堂亜樹 +82.6
2位 内田美乃里 +13.5
3位 魚谷侑未 +9.6
4位 山脇千文美 ▲105.7
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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