日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第6節A卓が7月21日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KADOKAWAサクラナイツでも活躍する沢崎誠が、1人浮きの卓内トップを取った。
【動画】沢崎誠が卓内トップを取った鳳凰戦A1リーグ第6節A卓
マイナス域で苦しんでいた沢崎だが、今節は1回戦からトップ発進。2回戦こそラスを引いたが3回戦、4回戦と連勝し全4戦で3トップ。堂々の1人浮きで快勝を収めた。「55(ポイント)浮いて2順位しか上がりませんでしたか!でもこれで上位争いが出来るので頑張ります」と、トータル暫定6位まで順位を上げ、上位3人までの決定戦進出争いに名乗りを上げていた。
【試合結果】
1位 沢崎誠 +55.8
2位 勝又健志 ▲1.9
3位 前田直哉 ▲24.0
4位 西川淳 ▲29.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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