大谷翔平、2試合連続の3三振に「スランプは誰にでもある」擁護の声 前田健太は痛恨3ラン被弾で4敗目
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【米大リーグ】ツインズ2-3エンゼルス(7月22日・日本時間23日 ミネアポリス/ターゲット・フィールド)

 エンゼルスの大谷翔平投手が、敵地で行われたツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数無安打で2試合連続の3三振を喫したが、チームは連敗を3でストップした。また、大谷と2年ぶり3度目の対決となったツインズの先発・前田健太投手は7回を投げて3失点。大谷から2三振を奪うなど安定感あるピッチングを披露したものの、5回に痛恨の3ランを被弾して4敗目(4勝)を喫した。

【映像】大谷翔平を三振に打ち取る前田健太

 後半戦に入ってなかなか調子が上がらず、三振の数も増加している大谷。注目を集めた前田との日本人対決の第1打席は、外角への90マイル(約144キロ)の直球に空振り三振。4回の第2打席は外角低めを引っかけたセカンドゴロ、さらに5回の第3打席は低めに落ちる変化球を振らされて三振と、先輩メジャーリーガーの貫禄を見せつけられる格好となった。

 前田から2番手のコローンにスイッチした8回の第4打席も、内角高めの速球に振り遅れて3つ目の三振。大谷は2試合連続での無安打・3三振、さらにオールスター後の6試合は27打席で14三振と不調が続いており、ファンからは心配の声や「スランプは誰にでもある」「今は耐えどき」「大丈夫!あがってくるよ!」といったエールが寄せられた。

大谷翔平、2試合連続の3三振に「スランプは誰にでもある」擁護の声 前田健太は痛恨3ラン被弾で4敗目
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 一方の前田は大谷を完璧に抑え込んだものの、2点リードの5回にエンゼルスの下位打線の連打から1死一・三塁のピンチを招く。迎えた9番・メイフィールドに甘く入ったスライダーを捉えられ、打球はレフトスタンドに飛び込む逆転の3ラン。5回以外は球数をセーブしながらゼロを並べる投球だっただけに、あまりにも痛い失投になってしまった。

 伏兵メイフィールドの一発で逆転したエンゼルスは先発・ヒーニーが7回2失点の力投を見せ、リリーフを持ち前の堅守で支えてツインズに反撃を許さず。試合は2対3のままエンゼルスが勝利し、前田は7回3失点でQS(クオリティ・スタート)の基準を満たしながらも4敗目と、日本人対決は痛み分けの結果に終わった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】大谷翔平を三振に打ち取る前田健太
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