【米大リーグ】ツインズ-エンゼルス(7月23日・日本時間24日 ミネアポリス/ターゲット・フィールド)
大谷翔平投手の活躍により、日本でもファンが増えているエンゼルスだが、そのチームメイトに日本球界の関係者も大注目だ。大谷がスタメンを外れる試合で、サードを守るメイフィールド内野手が、再三に渡り超メジャー級のフィールディングを連発。ファンからは「すげー!」「鳥肌!」と大絶賛された。
メイフィールドは2019シーズンにメジャーデビューを果たした30歳。今季は一時マリナーズでプレーしていたが、シーズン途中にエンゼルスに復帰した。打率は2割に満たない「守備の人」だが、そのフィールディングのクオリティーは非常に高い。
この試合でも再三、三塁線への鋭いゴロをミスなくさばき、さらにライナーもジャンピングキャッチ。三塁方向へ飛んだ打球は、その鋭さを問わず全て止められるというほどだった。
球場のファンから実況、解説まで驚かせたのが、4-1でリードしていた5回1死一、三塁のシーン。ツインズの3番・ドナルドソンの強烈なゴロが、またも三塁線を襲ったが、これを華麗にダイビングキャッチ。さらに両膝をついたまま二塁にストライク送球、5-4-3のダブルプレーが成立し、先発コブら仲間を救うビッグプレーとなった。
これにはファンから「すげー」「メイフィールドめちゃくちゃいい」「鳥肌!」と大興奮のコメントが殺到したが、ABEMAの中継で実況をしていた熊谷龍一アナウンサーも「これで日本球界関係者も注目度が高まりますね」とコメント。解説のAKI猪瀬氏も「よくダブルプレーにしましたね」と高く評価していた。
エンゼルスでは大谷登板の際に、後ろを任せられる貴重な存在。来季もチームメイトとなるか、それとも日本球界で見ることになるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)