将棋の叡王戦五番勝負第1局で初防衛を目指す豊島将之叡王（竜王、31）と、初挑戦の藤井聡太王位・棋聖（19）が現在対局中だ。注目の戦型は角換わりからスタート。お～いお茶杯王位戦七番勝負でも争っている両者の「ダブルタイトル戦」2つ目の番勝負は、ほぼ互角のスタートを切っている。
【中継】叡王戦 五番勝負 第一局 豊島将之叡王 対 藤井聡太王位・棋聖
王位、叡王の2つのタイトル戦を同時に戦うことで「十二番勝負」とも呼ばれている両者の対決。確定している分だけでも、本局を含めて1カ月間に叡王戦で3局、王位戦で2局と、計5局指す。これまでの対戦成績は豊島叡王が7勝3敗とリードしているが、直近は藤井王位・棋聖が2連勝。プロ初対戦から6連敗した負のイメージも、徐々に薄れつつある。
ダブルタイトル戦ではあるが、持ち時間では大きく異なる。王位戦が各8時間の2日制に対し、叡王戦は各4時間の1日制。ちょうど半分で、タイムマネジメントもかなり変わってくる。序盤から積極的に仕掛けてくる豊島叡王に対し、しっかり時間をかけて対応してきた藤井王位・棋聖が、どのくらい時間を残して終盤に進めるかも、大きなポイントだ。
対局の持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は藤井王位・棋聖。第2局以降は先手・後手が交互に入れ替わり、最終第5局まで進んだ場合は、再度振り駒が行われる。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。また、視点を変えられるマルチアングル放送も同時に実施中だ。
【昼食の注文】
豊島将之叡王 軍鶏親子丼、アイスレモンティー（氷なし） 藤井聡太王位・棋聖 明神カツカレー（東京ビーフカツ）、ミネラルウォーター
【昼食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之叡王 2時間39分（消費1時間21分） 藤井聡太王位・棋聖 2時間22分（消費1時間38分）
（ABEMA／将棋チャンネルより）
