大谷翔平、5試合ぶりの35号!ゲレロJr.に3本差でトップ独走 休養効果でスランプ完全脱出の豪快弾
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【米大リーグ】ツインズ-エンゼルス(7月25日・日本時間26日 ミネアポリス/ターゲット・フィールド)

【動画】大谷翔平は「2番・DH」で先発出場

 エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、6回1死から5試合ぶりとなる両リーグトップの35号ソロを放った。2位のゲレロJr.(ブルージェイズ)に再び3本差をつける豪快な一発で、復調を印象づけた。

 この日は第1打席で二塁内野安打、第2打席は空振り三振だった大谷は、第3打席でカウント1-0から真ん中の甘い球をフルスイング。打った瞬間、スタンドインとわかる完璧な当たりで、本人も手応え十分の「確信歩き」から一塁へと向かった。打球速度は112.6マイル(約181.2キロ)飛距離は414フィート(約126.2メートル)だった。

 オールスター明けの後半6試合までは27打席で14三振、打率も.167まで調子を落としていたが、23日(日本時間24日)のツインズ戦を、マドン監督の指示により41試合ぶり今季3度目となる完全休養。するとこの効果が早くも発揮されてか、翌日にはスタメン復帰すると鋭い打球を連発し、ツーベース2本と活躍していた。本塁打王争いではトップを走り続けるが、打点も5試合ぶりに記録し75打点に。トップのディバース(レッドソックス)の80打点に迫り、打撃二冠の可能性も十分に残している。

 チーム98試合目での35号は、シーズン162試合換算で57.9本ペース。一時の60本を超えるペースからは落ちたものの、直近10年間では両リーグ合わせて「50本超え」は4人しか出ていない快記録となる(2020年シーズンは60試合に短縮)。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平 盗塁するも大慌てで1塁へ戻る
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エンゼルス vs ツインズ 2021.7.26
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