【米大リーグ】エンゼルス-ロッキーズ(7月26日・日本時間27日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場を果たし、初回から大活躍で地元ファンの大歓声を浴びている。
今季12度目の投打“二刀流”となった大谷は1回、最速97マイル(約156キロ)のストレートに切れ味鋭いスライダー、落差のあるスプリットなどを織り交ぜ、上々の立ち上がりを見せた。
すると裏の攻撃では無死二塁から大谷シフトを切り裂くように、鋭いゴロを放ってライト前にタイムリー。「投手大谷」を援護する一撃を放った。一塁走者になってからは、再三大きなリードからスタートを切ると、牽制球が繰り返される中でも悠々スチール。自己最多を更新する14個目の盗塁を決めると、4番ウォルシュのライト前タイムリーで生還した。
わずか1回だけでも走攻守、全てで活躍する「大谷デー」にファンは早くも大興奮。「ホント超人過ぎ」「やりたい放題だ」「大谷君、出来ることは全部やっている」と、野球選手としてプレーできる全てでの活躍に、賛辞が止まなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)