【米大リーグ】エンゼルス-ロッキーズ(7月27日・日本時間28日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、1回無死一塁からの第1打席はいい当たりながらもファーストライナーに倒れた。
23日(24日)に1試合、完全休養を取ってスランプから脱出した大谷は、休養明けの3試合の打率が.455。鋭いスイングと選球眼が戻ってきた。第1打席から積極的に振りに出ると、カウント0-1の2球目、外角寄りの低めの球をうまくバットコントロール。鋭い打球を飛ばした。少し泳ぎ気味だったこともあってか、打球に角度がつかずファーストのミットにダイレクトイン。一塁走者だったフレッチャーが慌てて帰塁するシーンも見られた。
ただ、角度さえつけばそのままスタンドまで行ってもおかしくないような打球速度に、ファンからは「いやー惜しい」「上がらんかった」などコメントが寄せられ、地元アナハイムのファンからも、快音で盛り上がった直後、大きなため息をついていた。
大谷までは前日までに両リーグトップの35本塁打、打点ても3位に入る75打点をあげている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)