【米大リーグ】エンゼルス-ロッキーズ(7月27日・日本時間28日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
痛いを思いをするのがホームランフラグ?両リーグトップの36号を放ったエンゼルス大谷翔平投手について、ファンの間で自打球に関するうわさが出始めている。この日の第3打席で141メートルの豪快弾を放った大谷だが、カウント1-2から打ちに出た5球目は、右太ももの上側に当たる自打球。この直後の6球目にホームランを放った。以前にも似たようなシーンがあったことから、縁起物のように指摘する声が増えている。
大谷の自打球後のホームランといえば、日本人最多記録を更新する32号が思い出される。この打席では1打席で2度も自打球を当て、現地の実況からも「ゆっくり歩けるといい」と言われたほどで、その言葉どおりに直後にスタンドイン。ダイヤモンドを歩きはしなかったものの、慌てずにゆっくり走れることになり注目を集めていた。
この日は5球目に来た真ん中低めの変化球を強振すると、あわや股間かという危ない付近に打球が直撃。力が入りにくい柔らかな部分だけに、大谷も顔をしかめていた。ただ次に来たど真ん中の変化球には、痛みを忘れるかのようにフルスイング。32号と同じようにゆっくり1周して帰ってきた。
この自打球とホームランの関係に、ファンからは「自打球当たればホームラン説あるな」「自打球でピッチャーを油断させる作戦」「自打球後の大谷さんは打つ」と、様々なコメントが寄せられることに。けがには気をつけてほしいところではあるが、自打球後の打席にはより一発に期待する声が高まっていきそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)