【米大リーグ】エンゼルス-ロッキーズ(7月28日・日本時間29日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、4回の第3打席に逆転の37号3ランを放った。打った瞬間にスタンドインを確信した大谷は、ゆったりとした優雅な所作で「バット投げ」を披露。その動きが「芸術的」「かっこよすぎかよ」とファンを魅了している。
2点をリードされて迎えた4回、2死一、二塁のチャンスで打席に立った大谷は、ロッキーズの3番手・ティノコが投じた外角への変化球をフルスイング。まばたきする間もなくスタンドに飛び込んだ弾丸ライナーは、ファンの期待に完璧な結果で応える37号の逆転3ランとなった。
注目を集めたのは、ボールを捉えて走り出すまでの大谷の一連の動きだ。手応えと打球の勢いからスタンドインを確信した大谷は、もはや恒例となった「確信歩き」からゆったりとした所作で右手を掲げ、どこか品の良ささえ感じさせる流れるような動きでバットをフワリと手放した。
本塁打王争いを独走する豪快なバッティングとのギャップが目を引く優雅なパフォーマンスに、「バット投げが芸術的」「かっこよすぎかよ」「バット投げ意識してるね」「確信バット投げ」「ドヤ谷」「王者の貫禄」「投げ方かっこよ」と魅了される視聴者が続出。メジャーで経験を重ねるごとに洗練されていく大谷の一挙手一投足が、今後も多くのファンを夢中にさせるに違いない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)